共働き夫婦のためのライフプランブログ

共働き夫婦のライフプランについてのブログ。育児や家計など、ライフプランに関することの情報を発信しています。管理人は2020年3月、パパになりました。2020年4月から夫婦二人で育休取得中。Twitterは @momondo22 です。

「寝かしつけ」赤ちゃんが朝までぐっすり眠るためにやっている5つのこと

 赤ちゃんのお世話は初めてのことばかりです。オムツ替えにミルク、お風呂に着替え…と大変ながらも子どもとの触れ合いを楽しんでいます。

 そんな赤ちゃんのお世話ですが、多くの人が苦労するのが「寝かしつけ」。夜なかなか寝てくれなかったり、寝たと思ってベッドに寝かせたら「背中スイッチ」が入って泣いてしまったり…という経験をされた方が多いかと思います。

 我が家でも出産前から「寝かしつけ」については様々な苦労話を見ていましたので、事前に対策を夫婦で話し合っておきました。それが功を奏したのか、子どもはほぼ毎晩安定したリズムで睡眠を取っており、おかげで僕たち夫婦も特に睡眠不足になることなく眠ることができています

 そこで今回は、我が家で実践した「寝かしつけ」対策について紹介します。

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①夜はある程度大人の生活リズムに合わせてもらう

  少し赤ちゃんに対して厳しいように聞こえますが、夜眠る時間はある程度大人の僕たちに合わせてもらえるような生活リズムにしました。赤ちゃんというと、一日の多くの時間は眠っており、時間もまばらであることが多いのではないでしょうか。僕たちの子どもも、日中は赤ちゃんのペースで寝て起きてを繰り返しています。

  しかし夜になってからは、少し違います。これは子どもや家庭によって異なるかと思いますが、我が家の場合は22時〜23時就寝を目安にしているので、その前に赤ちゃんがぐっすり寝てしまわないようにしています。そしてがんばって22時前までは起きていてもらい、就寝時間が近づいてから本格的に寝かしつけを始めます。


②睡眠記録をつける

  赤ちゃんの睡眠というと、赤ちゃんが好きな時に寝て好きな時に起きて…とランダムなように見えます。しかし毎日睡眠記録をつけていると、少なからずどこかにパターンがあることに気づきます。夜寝る時間が一定でなくとも、例えば朝起きてから〇〇時間後には再度寝る、夕方〇〇時には毎日寝ている…という具合です。このパターンを把握し、いつから寝かしつけを始めるのが赤ちゃんにとって自然なのか見極めました。


③日中も寝る場所と起きる場所はしっかり分ける

 我が家では、赤ちゃんの過ごすスペースはリビングの簡易ベッドと寝室のベビーベッドの2カ所。この2カ所は、「起きている場所=リビングの簡易ベッド」「寝る場所=寝室のベビーベッド」としっかり分けています。ですので昼間でも眠る時には寝室に行きますし、夜でも起きていればリビングで過ごします。これを繰り返して、少しでも赤ちゃんに「ベビーベッド=寝る場所」だと感じてもらうようにしています。

  我が家では、「ファルスカ」をリビングに簡易ベッドとして置いています。

 

 

④同じ時間に部屋を暗くする

 まだ生まれて間もない赤ちゃんは、ずっと横になって過ごしています。また目も明かりを感じる程度にしか発達していません。そのため、大人よりも朝晩の区別がしにくくなっており、これが昼夜逆転の原因の一つではないでしょうか。

 そのため、夜は赤ちゃんが起きている、寝ているに関わらず、同じ時間に部屋を暗くし、「夜になった」ことを感じてもらうようにしています。


⑤無理に寝かしつけはせず、遊んで気持ちを和らげる

 寝かしつけをしていても、どうしても赤ちゃんが眠れない時はあります。そこで無理に寝かしつけをしても、まず眠りにつくことはありません。それどころか、こちらの焦りが伝わったかのようにぐずりだすことも…。そのため、赤ちゃんが眠れないような時には、寝かしつけはせずにおもちゃで遊びます。すると赤ちゃんも気持ちが落ち着くのか、しばらくすると自然にウトウトし始めることが多いです。そのタイミングで寝かしつけを始めると、赤ちゃんもすぐに寝入ってくれますよ。

  我が家の娘は、「モンポケ」のメリーを気に入っています。頭の上でくるくると回すと、とても喜んで笑っています。

 

 

 


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【※2020年5月 コロナ対策追記】児童手当はいつからもらえるの?手続きと注意点を確認。

【※2020年5月 コロナウイルス感染拡大への対策として、児童手当の一万円上乗せが決定しました。対象者や支給時期について追記しています。】

 

 子どもが生まれると、たくさんの手続きがありますよね。出生届の手続きに始まり、会社勤めの方は健康保険証や扶養の申請等々…。
ママは出産という命がけのイベントを終えたばかり。手続き関係はパパががんばりましょう。我が家も、手続き関係は僕がすべて行いましたよ!
 数ある手続きの中でも、お金に関係がある「児童手当」について解説します。


「児童手当」の手続きはどこで行うの?必要なものは?

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「児童手当」を受給するためには、各自治体に申請をしなければなりません。出生届を出せば自動で「児童手当」の申請も済むという訳ではなく、出生届とは別に申請をします。親切な自治体であれば、出生届を出した窓口で「児童手当の申請は〇〇番窓口で受け付けていますから、この後申請して行って下さいね」と案内してくれますよ。
そして、実際の申請には以下の持ち物が必要です。

※詳細は、お住まいの自治体のホームページ等で確認して下さい。

 

認定請求書(各市役所の窓口でもらえます)
印鑑(銀行印ではなく、認印です)
申請者(パパが手続きするのであれば、パパ)名義振込口座の通帳またはキャッシュカードのコピー(銀行名・支店名・口座番号・名義が分かる部分)
申請者本人(パパが手続きするのであれば、パパ)の健康保険被保険者証のコピー

 

この内「認定請求書」は市役所のホームページからダウンロードもできますので、申請前に内容を確認したい場合には見ておくといいかもしれません。

ここで注意したいのが、振込先口座は申請者(パパが手続きするのであれば、パパ)名義でなければならないところです。つまり、子ども名義の口座はNGです。我が家は「児童手当」は全額そのまま貯蓄の方針なので、子ども名義の口座に振り込めれば…と考えていました。しかし「児童手当」はあくまで「児童を養育している方に手当を支給する制度」であり、子どもへの支給ではない、というのが理由のようです。

ちなみに、児童手当を全額貯蓄した方が良い理由はこちらの記事(https://momondo22.hatenablog.com/entry/2020/04/19/063132)をご覧下さい。

 

「児童手当」はいつからもらえる?期間や金額、支給日を確認

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次に、「児童手当」を受給できる期間と金額を見てみましょう。

現在は、以下のようになっています。

 

・3歳未満 …月額1万5千円
・3歳~小学校修了…月額1万円円※第3子以降は1万5千円
・中学生 …月額1万円

 

総額では約200万円の給付になります。

そして支給日は、6月・10月・2月の10日となっています。毎月振り込まれる訳ではなく、4ヶ月分まとめての支給となっています(例えば2月〜5月支給分を6月に振込、といった具合です)。
注意したいのが、初回の支給について。「児童手当」支給の開始については、「申請日の翌月分から」とされています。そのため申請が遅れ月を跨いでしまうと、1ヶ月分支給されなくなってしまいます
しかし、子どもがいつ生まれるか何て分かりませんよね。月末付近に生まれたら、「児童手当」の申請が月を跨いでしまう可能性は多いにあります。そこで覚えておきたいのが、いわゆる「15日ルール」。これは、「出生日の翌日から15日以内に申請した場合には、出生日の翌月分からの支給となる」制度です。つまり月末付近に生まれたとしても、15日以内に申請をすれば出生日に遡ってくれることになります。これを知っておくだけでも、ちょっと安心ですよね。

とはいっても、出産後はバタバタした日が続き、15日なんてあっという間です。

出生届と同様、早めの手続きを行いましょう。

 


【コロナ対策】「児童手当」が一万円上乗せ、その対象と手続きは?

 コロナウイルス感染拡大伴う経済対策として、「児童手当」の一万円上乗せが決定しました。

 

https://www.mhlw.go.jp/content/000623953.pdf

 

発表内容を抜粋すると、

 

・令和2年4月分(3月分を含む)の児童手当を一万円増額する

・児童手当の令和2年4月分の対象となる児童(=3月31日までに生まれた児童)が対象となる

・児童手当登録銀行口座への振込にて給付

・支給時期は市区町村によって異なる

 

とされています。

 

 増額分をどのように活用するか、今のうちから考えておきたいですね。
ちなみに我が家はもちろん子ども名義の口座での貯蓄です。

 


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「夫婦同時育休」取る前に夫婦で準備しておきたい5つのこと

 こちらの記事の通り、僕たち夫婦は二人とも同時に育休を取得する「夫婦同時育休」です。家事や育児の担い手が二人いますので、いわゆるワンオペ育児をしているママに比べれば一人当たりの負担は少ないでしょう。しかしやはり、赤ちゃん中心の生活となることには変わりありません。

 もともと「夫婦同時育休」を取得予定であったため事前に様々な準備はしてきましたが、いざ育休が始まってみると「準備しておけばよかった…」と思うことも出てきています。そこで今回は、僕たちの経験から育休に入る前に夫婦で準備しておきたいこと、話し合っておきたいことをまとめました。


①生活費の見直し

 育休中や育児期間に向けて、生活費の見直しは夫婦で行っておきましょう。夫婦二人の生活の時には、何となくのやりくりでも赤字にはならないかもしれません。しかし赤ちゃんが生まれるとなれば、妊娠中や出産には多くのお金が必要となります。出産前後にはベビー用品を揃え、生まれた後にはオムツやミルク代が嵩み、部屋の環境を赤ちゃんに合わせるためにエアコンをつけっぱなしに…と確実に生活費の出費は増加します。また、「育児休業給付金」は支給されるものの、共働きをしていた時の収入には及びません。言ってしまえば、育休中は確実に「支出が増え、収入が減る」期間です。

 お金に困らないよう、育休に入る前から夫婦で生活費について話し合い、無駄を無くしておきましょう。おすすめは固定費を削減すること。詳細はこちらの記事を参照いただきたいのですが、オンラインの手続きのみで簡単に支出を削減できます。子育てに追われる前に、見直しを進めておくと、育休から子育て中ずっと節約効果が続きます。


②ベビー用品の準備

 赤ちゃんが生まれれば、当然必要になるのがベビー用品。しかしその数は膨大ですので、優先順位をつけて準備をしましょう。


・生まれる前に準備しておきたいもの

 ベビーベッド、ベビー布団、ベビーバス等の大きな物は設置のため部屋の整理をしておいたり、組み立ても自分で行う必要があります。出産で慌ただしくなる前に搬入、設置まで完了させておきましょう。またベビー服も、夫婦で一緒に選びたい時には妊娠の「安定期」のうちに買っておきましょう。

 オムツと粉ミルクも、できれば早めに買っておいた方が良いものです。非常に嵩張るため、他のものの買い出しができなくなってしまいます。


・赤ちゃんが家に戻る前には準備しておきたいもの

 哺乳瓶、お尻拭きといったベビー用品の中でも小さなものは、赤ちゃんが生まれてから家に戻るまでに準備ができていれば問題ありません。早く準備できるに越したことはありませんが、もしママに拘り等がなければ、パパが頑張って買い出しをしても充分間に合います。

 

・必要になってからで大丈夫なもの

 抱っこ紐やベビーカーは、我が家の場合は急いで準備する必要がありませんでした。出産後の退院時や1ヶ月健診時は、自家用車を持っていないためタクシーを利用。そのため、抱っこ紐はなくてもおくるみで充分でした。また「夫婦同時育休」を取得しているため、必ず一人は家にいて赤ちゃんの見守りが可能です。そのためベビーカーを使って外出する必要がなく、赤ちゃんが長距離の外出が可能になってからで問題なく過ごせています。

 

③赤ちゃんに関する知識を付けておく

 赤ちゃんはとてもデリケートで、当然ですが自分たち大人とは全く違う体、生活リズム、特徴を持っています。月齢ごとにどんな特徴があるのか、何に気をつけなければいけないか、あらかじめ把握しておくと気持ちの余裕を持って赤ちゃんに接することができます。特に生後1ヶ月までの新生児の時期は赤ちゃんの生活リズムも出来上がっておらず、僕たち親も「親」になったばかりです。時間にも気持ちにも中々余裕はできず、育児書に目を通す時間は簡単には確保できません。育休に入る前、できれば妊娠中の落ち着いた時期から少しでも赤ちゃんに関する知識をつけておくと安心です。

 なお僕たち夫婦の場合は「夫婦同時育休」であるため、生後1ヶ月以降から少しずつ時間の余裕も出てきており、育児書を読むこともできています。ですのでどうしても本を読む時間ができないという人は、生後1ヶ月までの赤ちゃんの知識に絞って集中的に勉強しても大丈夫かもしれません。


④病院や休日診療、お互いの実家の連絡先の共有

 赤ちゃんが突然病気になったりした時に行くことができる休日診療を行なっている病院や、普段通う小児科の電話番号は早めに夫婦で共有しておきましょう。家の目立つ場所にメモをは貼っておいても良いですし、スマートフォンの連絡先に「お気に入り」に登録しておくのもすぐに電話をしやすくおすすめです。

 忘れがちなのが、お互いの実家や家族の連絡先。通常であればお互いの実家には自分で連絡すれば充分ですが、妊娠、出産、子育て中は何が突発的に起こるか分かりません。お互いの実家や家族の連絡先は、妊娠してすぐにでも共有しておきましょう。もちろん、自分の連絡先を相手の家族に教えることもお忘れなく。急に知らない電話番号からかかってくると、出ない場合もありますので。


⑤内祝いを誰に何を送るか決めておく

 内祝いを送る時期や相場はこちらの記事を参照下さい。

 出産祝いをいただいた方にお返しとして送る内祝い。いざ選ぼうとすると、種類がたくさんあって迷ってしまいます。しかも出産後1ヶ月は内祝いを選ぶ時間もなかなか取れないので、出産前の落ち着いている時期に誰に何を送るか検討しておきましょう。親戚関係であれば誰から内祝いをいただくか見当がつけやすいので、早めに夫婦で決めておきましょう。この時、親戚の送り先住所も共有しておきましょう。


余裕を持って育休に入るために、事前の準備を!

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 いかがでしたでしょうか。気持ちにも時間にも余裕を持って育休に入るために、我が家では上記ような準備をしました。これから出産、育休に入る方は、ぜひ参考にしていただければと思います。

 

 

 

 


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「夫婦同時育休」で感じた5つのメリット

 まだまだ少ないとはいえ、男性でも育児休業(以下「育休」)を取得するパパが増えてきました。直近の調査では、約13%のパパが育休を取得しているというデータもあります。

 そこで共働き夫婦が考えたいのが、夫婦がお互いにいつ育休をスタートさせるか。考えられるパターンとしては、


・夫婦で一緒に長期間取る「同時育休」

・妻の育休明けに夫が取り始める「バトンタッチ型」

・妻の育休中に夫が短期間育休を取る「短期集中型」


の3つではないでしょうか。

 この内我が家は夫婦で一緒に育休に入った「同時育休」に当たります。そこで、夫婦で同時に育休を取得して感じたメリットについて書きたいと思います。

 

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メリット①:育児に関する目線合わせができる

 夫婦で同時に育休を取得すると、必然的に夫婦一緒に過ごす時間が長くなり、育児に関する目線合わせがしやすくなります。子どものオムツ交換やミルクのあげ方、お風呂の入り方、寝かしつけのタイミング…各家庭でそれぞれのやり方があるものですが、夫婦で「我が家のやり方」をじっくり話し、作り上げることができます。少し先の話まですれば、教育方針や習い事のことまで話す時間も。

 何よりこの目線合わせを通して、夫婦二人で育児に向き合うという意識の共有ができます。


メリット②:手続きや健診のスケジュール共有がしやすい

 赤ちゃんが生まれると出生届や健康保険の申請等の手続きをし、それが終われば1ヶ月健診を皮切りに次々と健診、予防接種の予定が入ってきます。夫婦で同時に育休を取得すると、これらのスケジュールや予定を夫婦で共有しやすくなるというメリットも。いつまでにどの手続きを完了させなければいけないか、何月にどの予防接種に連れて行くか…を夫婦で確認し合う時間が取れることで、予定が立てやすくなります。


メリット③:家事と育児を同時並行で進められる

 夫婦で同時に育休を取得するということは、家事育児の担い手が二人いるということ。そのため家事育児を二人で分担し、同時並行で進められます。オムツを換えつつミルクの準備、寝かしつけをしつつ食事の用意、赤ちゃんをあやしつつ買い出し…等々。すると赤ちゃんのお世話に必ずどちらか一人が関わりつつ、もう一方が家事をすることができるので、忙しさが半分以下に。気持ちに余裕を持って赤ちゃんに接することができています

 

メリット④:お互いに自分の時間が取りやすい

 メリット③と繋がることですが、家事、育児の忙しさが軽減されることで、夫婦お互いに自分の時間を取りやすくなります。子を持つ親になったとはいえ、パパもママも一人の人間。子育て一辺倒ではなく、自由なことをして過ごす時間を取れるのが理想ではないでしょうか。

 実際、乳幼児の子育てをしながらこうしてブログを書く時間もありますし、日中は読書もできています。妻も読書や「どうぶつの森」を楽しんでいます。

 

メリット⑤:夫婦で話す時間が多く取れる

 いわゆる「ワンオペ育児」と比較して、一番のメリットがこれではないでしょうか。妊娠中は思うように外出できず、怒涛の出産を経て、休みなく育児に関わり続けなければならないママ。「産後うつ」になってしまうママも珍しくはありません。夫婦で同時に育休を取ることで、夫婦で話をする時間が多くなり、そこで悩みを聞いたり、一緒に考えたりすることができます。我が家でも毎日のように育児や普段の生活の悩みや困ったことを話して、夫婦で共有しています。

 

 

 

「夫婦同時育休」は家族の時間を共有すること!

 まとめると、「夫婦同時育休」のメリットは夫婦で多くの時間を共有できること。それには夫婦二人で一緒に過ごす時間もあれば、別々に家事育児を分担する時間、協力して捻出したお互い一人で過ごす時間もあります。

 育休には様々な取り方がありますので、一概に「これが一番!」といえる絶対的な方法はありません。しかし上記のようなメリットに魅力を感じるのであれば、「夫婦同時育休」を検討してみてはいかがでしょうか。

 


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家計の管理は月一回!家計簿もアプリも使わない簡単家計管理

 家計を管理する上で付けておきたいのが「家計簿」ですよね。しかし、忙しい毎日の中で家計簿を付けるのは大変です。レシートは日々増え続け、週末や月末にまとめて整理しようと思ったら山のようになってしまい、結局続かず…という経験をしたことがある方は多いのではないでしょうか。

 しかも家計簿というと、細かく項目ごとに分けて書かなければいけないというイメージもあるかもしれません。また家計簿を付けていても、家計全体の貯蓄額は把握できていない場合もあります。「毎月のやりくりはできていたけど、思ったより貯蓄がなかった…」なんてことも。

 我が家では、家計簿の冊子もアプリも使わない、月一回だけ付ける「家計簿」で家計の管理をしています。家賃や光熱費、食費といった細かい項目にも分けていません。

 今回は、我が家の簡単な家計管理の方法をまとめました。


月一回の家計簿。そのやり方は?

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 月一回だけ、しかも項目ごとに分けない家計簿。その方法はとてもシンプルで、「月末時点のすべての銀行口座の残高を書く」だけです。

 我が家は銀行口座は3つ持っていて、


・食費のやりくりや家賃の引落をする生活費口座

・冠婚葬祭や旅行に備えて貯めておく口座

・何があっても手をつけない貯蓄口座


と分けています。そして3つの口座の毎月末の残高をエクセルに残すだけ、という方法をとっています。そうすることで、簡単に前月との比較ができ、「今月いくら使ったか」「いくら貯まったか」が分かります。

 以下の表のようなイメージです。

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「月一回の家計簿」そのメリットは?

・月一回でいいから続く。

 これが一番のメリットでしょう。いざ家計簿をつけようと本屋さんで家計簿を買ったり家計簿アプリを入れてみたりしても、毎日、毎週は付け続けられず挫折…というのがありがちなパターン。家計簿が続かないのは、「細かい項目ごとに分けて付け続けなければいけない」という心理的なハードルの高さではないでしょうか。

 しかし我が家の方法は「月末のすべての銀行口座の残高を書く」だけで、細かい項目にも分ける必要がありません。だから、続けられるのです。


・「いくら貯まったか」の把握が簡単

 いざ家計簿を付けてみても、毎月の出費は把握できますが、貯蓄額は別途把握しなければ管理できません。しかし「月一回の家計簿」なら、「前月からの増加分=貯蓄」(あるいは「前月から減少した分=赤字」)と一目で分かるので、家計全体の貯蓄、さらには資産の状況が簡単に把握できます。

 また収入は基本的に給与のみですので、「給与−前月からの増加分(貯蓄額)=支出」なので、今月いくら使ったかの把握も簡単です。


「月一回の家計簿」始める前に

 「月一回の家計簿」を始める前に、絶対にしておかなければならないことが一つ。それは、夫婦で家計の管理について話し合っておくことです。この家計管理では、お互いの口座残高をきちんと把握し合わないと正しい家計全体の姿が見えません。例えば共働き夫婦の場合、お互いの収入や貯蓄額はあまり干渉し合っていないこともあるかと思います。それをお互いに把握し合うことになる訳ですので、夫婦でお金のことを話す機会を持ってから始めましょう

 


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ベビー用品にはレンタルを活用!購入との比較も

 赤ちゃんが生まれれば、ベビー用品を準備することになります。ベビーベッドやベビーカー、沐浴用のベビーバスにベビーウェア…とたくさんありますよね。お店に行ったりネットショップで見たりして選ぶのは、とても楽しいものです。しかし、全部を買おうとするとかなりの金額になってしまうのが悩ましいところ。

 我が家では、「ベビー用品のレンタル」も活用してベビー用品にかかるお金を抑えることにしています。


「ベビー用品のレンタル」何を借りる?いつまで借りられるの?

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 ベビー用品のレンタルでは、様々なものを借りることができ、ベビーベッドやベビーカーはもちろん、お宮参りの衣装、普段使うおもちゃを扱っているところもあります。

 期間はレンタルする際に決めますが、1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月としているところが多いようです。

 実際に何をレンタルするか?ですが、以下のように考えてみてはいかがでしょうか。


・短期間、あるいは一度しか使わないもの(ベビーバスや湯温計、お宮参りの衣装)

・成長に合わせてサイズを変えるもの(ベビーベッドや布団、乳幼児チャイルドシート)


 なお、衛生的な観点からトイレ用品をレンタルしているところは少ないようです。


「ベビー用品のレンタル」、どのくらいで届くの?配送方法は?

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 レンタルを申し込んだ場合、おおよそ2、3日で到着する業者さんが多いですが、地域、ものによっては一週間程かかる場合もあるので、余裕を持って申し込むようにしましょう。またちょうどレンタルしたいベビーグッズが品切れ、あるいは中古がなく新品のみしか在庫がない(同じレンタルでも、新品のレンタルの方が価格が高くなっています)ということもあるので、レンタルをする場合には早めにチェックしておきましょう。

 配送については、レンタル業者の自社配送と宅配業者による配送を併用しているところが多いですね。それぞれの特徴としては、


・自社配送: 送料は無料、または低価格。配送エリアによって配送可能な時間、曜日が決まっている。組立や商品説明も無料。

・宅配業者: 送料は有料、自社配送の比べて割高。配送の時間、曜日も指定可。組立、設置は自分で行う必要あり。

 

レンタル業者って、どんなところがあるの?

ベビー用品のレンタルを行なっている、代表的な業者を紹介します。

それぞれ配送可能な地域等が異なりますので、詳細は各業者のホームページやカタログでご確認下さい。


・ナイスベビー (https://www.nicebaby.co.jp/)

・Babyrenta (https://babyrenta.com/)

ダスキン (https://www.kasite.net/)

・ホクソンベビー (https://www.hoxon.co.jp/)

 

レンタルと購入の価格比較!どっちを選ぶ?

 最後に、同じものを使う場合のレンタルと購入の価格を比較しました。もちろんものによって価格には差があるので、参考までにご覧下さい。なおレンタルの価格はダスキン、購入の場合は各メーカー公式サイトでの価格を用いています。


①ベビーカー(Combi メチャカルハンディ エッグショック)

 レンタル: 1ヶ月4,070円、6ヶ月14,652円

 購入:  51,700円


②ベビーベッド(ヤマサキ コンパクトベッド ツーオープン ミニベッド)

 レンタル: 1ヶ月3,080円、6ヶ月11,088円

 購入:  34,100円


となっています。おおよそ3年〜4年程でレンタルと購入が同額になりますので、それより短い期間での利用を考えているのであればレンタルの方がお得と言えるでしょう。

 

実例:我が家の場合

 我が家もベビーグッズはレンタルを活用しています。

レンタルしたのは以下の通り。


・ベビーカー (6ヶ月 17,900円)

・ベビーベッド (6ヶ月 12,600円)

・布団 (6ヶ月 7,300円)

・ベビーバス (1ヶ月 1,200円)


 この内ベビーバスは生後1ヶ月だけの使用と決まっていますので、レンタルに決定しました。他のベビーカー、ベビーベッド等については、2〜3年後に引越しの可能性が高いため、その時に大型のものを運ぶよりは、一度返却してその時の体の大きさに合わせて選び直した方がいい、ということでレンタルに。

 

ベビー用品はレンタルも活用して、賢く節約したいですね。

 


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育児中に見直したい、家で簡単にできる家計の節約

  これから出産を控えるプレパパや、育児中のパパの悩みのひとつが「家計の節約」ですよね。夫婦二人の時にはなんとなくやりくりできていても、子どもが生まれたらそうはいきません。日々の生活費は増加し、将来のための貯蓄もして…となると、家計の見直しと節約は必須。しかし、どこから見直せばいいのでしょうか。

 ここでは、おすすめの節約方法である「固定費の削減」について、家にいながら簡単にできる方法を紹介したいと思います。

 


なぜ「固定費の削減」がおすすめなの?

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 家計の「固定費」とは、毎月決まった金額を支払うものをいいます。例えば家賃や保険料等ですね。対して毎月金額が変わるものは「変動費」と呼ばれ、食費や日用品が当てはまります。

 「家計の節約」というと、真っ先に食費を削ったり…というのが思いつきがちですが、おすすめは出来ません。例えば食費は季節や天候によって物の値段が上下しやすく、節約の効果が見えにくいものです。そうなると節約も長続きせず、結果として元に戻ってしまう…というのがよくあります。

 しかし「固定費」は毎月決まった金額を支払うため、一度見直しをすれば見直した効果がずっと続きます。例えば家賃を5,000円下げられれば、毎月自動で5,000円、一年では6万円の節約になります。食費を毎月5,000円減らそうとすれば、毎月どころか毎日の買い物で気をつけ続けなければならないでしょう。

 これが、「固定費を削減」がおすすめな理由です。


「固定費の削減」具体的には何を見直す?

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 実際に固定費を削減するには、何を見直せば良いのでしょうか。上記の例では家賃を出しましたが、家賃は引越しをしなけばならないのでかなり大掛かりですよね…。

 ここでは、家にいながら簡単にできる固定費の削減方法を紹介します。


①電気代の見直し

 電力自由化が始まった当初に比べて話題になることが少なくなりましたが、電気代の見直しは重要です。「電気代って毎月変わるものじゃ…」と思うかもしれませんが、注目したいのは電気料金そのものではなくいわゆる「セット割」です。電気事業者が提供する別のサービスを一緒に契約すると、割引が効くようになります。電気をこまめに消して…と気をつけるよりも、簡単に支出を削減できますよ。

 電気の乗り換え、というと難しく聞こえますが、実際にやってみるととても簡単です。ちなみに我が家は「ソフトバンクでんき」に乗り換えましたが、手続きは全てウェブで完結、時間は20分程で完了しました。

 詳しい手続きの流れ等はこちらの記事にありますので、参考にどうぞ。


②通信費の見直し

 通信費の見直しというと、「格安スマホへの乗り換え」がすぐに思いつくかと思いますが、まずは自分の(家庭の)利用状況を確認しましょう。

 

・不要なオプションは付けていないか

・通信量は何GB使っているのか

・通話は多いか

・家族割引や光回線とのセット割引などは使えないか

 

 

以上の点は確認したいですね。

不要なオプションはすぐに解約するようにしましょう。

見かけの基本料金が安くても、通信量や通話が多いと、思った以上に高額の請求になった…ということもあるので、通信量、通話の頻度を把握して、適切な事業者、料金プランを選びましょう。

実際に我が家は、格安スマホの中ではやや基本料金が高めの「ワイモバイル」を夫婦で利用しています。

理由としては、

 

・通信量は少ないが、通話をすることが度々あるため、通話定額は必須

・同じ事業者(ワイモバイル)のため、家族割がある

・電気とのセット割(ソフトバンクでんき)がある

 

以上の理由から、他の格安スマホにするより、結果的に支払う料金は一番安くなりました。


③保険の見直し

 保険の見直しについては、こちらの記事をご覧下さい。現在の家族構成や家計の状況に応じて、無駄なく必要な保険だけに加入するようにしましょう。

 

NHK受信料の見直し

 毎月発生しているるNHKの受信料。テレビを捨てる予定がなければ、これも「固定費」のうちのひとつです。NHKの受信料を削減する方法は簡単で、支払い方法を変更すれば良いだけ。

 通常は2ヶ月に1回の支払いとなっていますが、6ヶ月分前払い、または1年分前払いに変更ができ、前払い期間が長い程割引が大きくなります。


・2ヶ月払:  2,520円(1ヶ月あたり1,260円)

・6ヶ月払:  7,190円(1ヶ月あたり1,198円)

・1年分払: 13,990円(1ヶ月あたり1,165円)


 手続きは、こちらのページで行えます。

 

「家計の見直し」、手をつけるなら固定費から!

 いかがでしたでしょうか。紹介した節約方法は、一度手をつけてしまえばずっと節約効果が続きます。

家にいながらインターネット上で完結するものばかりですので、一度は検討してみてもよいかもしれません。

 


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