共働き夫婦のためのライフプランブログ

共働き夫婦のライフプランについてのブログ。育児や家計など、ライフプランに関することの情報を発信しています。管理人は2020年3月、パパになりました。2020年4月から夫婦二人で育休取得中。Twitterは @momondo22 です。

子育て世帯に必要な保険とは?選び方のポイントを解説

  子どもが生まれるのを機に考えておきたいのが、「保険」の見直しですよね。家族が増えるから、保障は手厚く…と考えていませんか?しかし一方で、「保険貧乏」という言葉があるくらい、毎月の保険料は無視できないものです。できれば家計を圧迫させず、最適な保険を選びたいですよね。

 この記事では、子育て世帯の保険の選び方についてまとめました。もちろん、これから子どもが生まれるというプレパパの方も早めに保険の見直しはしておくと良いでしょう。

 

子育て世帯が保険を選ぶ時に考えたいことは?

f:id:momondo22:20200425062318p:image

 まず保険を選ぶ際に考えたいことは、「そもそもなぜ保険が必要なのか」です。当たり前のように聞こえますが、これをきちんと考えておかないと、「とにかく手厚い保障を」となって、保険料で家計が圧迫されてしまいます。

 保険とは、万が一が起きた時に自分や家族がお金で困らないようにすることが目的です。つまり、自分や家族が困ることを重点的に保障するために、「自分や家族にとってのリスクの大きさ」を考える必要があります。


例えば、以下のポイントで考えてみるのはいかがでしょうか。


・共働きか、会社員+専業主婦(主夫)か

 生命保険や所得保障保険を検討している時には、家庭の収入源がいくつあるか考えましょう。共働き家庭であれば、夫婦どちらかに何かあってもすぐに生活に行き詰まることはないので、保障を手厚くし過ぎる必要はないでしょう。しかし夫婦片方しか働いていない場合、働いている側に万が一が起きた場合、収入が途絶えてしまいます。当面の生活資金を確保するためにも、保障は手厚い方がいいと考えられます。


・子どもの教育費の見通し

 堅実に貯蓄を行っており、子どもの教育費の目処がついているのであれば、保険による保障の必要性は低いといえます。しかし教育費はこれから準備する、という段階であれば、学資保険や終身型の生命保険を検討してもよいでしょう。

なお教育費については、こちらの記事(https://momondo22.hatenablog.com/entry/2020/04/19/063132)も参考にして下さい。


・現在の貯蓄と家計の収支

 保険の基本的な考え方は、万が一が起きた場合に、金銭的に足りない分を保障する、というものです。つまり極端にいってしまえば、万が一が起きても金銭的に困らないのであれば保険は必要ありません。そんな状況にある方はほとんどいないと思いますが、「足りない分を保険でカバーする」という考え方は重要です。自分の家庭は今どれだけの貯蓄があるか、この先どのくらいのペースで貯蓄できるのかを把握し、足りない分を保障できる保険を選びましょう。一般的には、おおよそ3ヶ月〜半年分の生活費が賄える貯蓄があれば安心、と言われています。

 

以上のポイントを押さえ、適切な保険を選びましょう。

 

実例:我が家の保険選びと加入している保険

f:id:momondo22:20200425062336p:image

 上記は「保険選びの基本的な考え方」なので、抽象的な内容ですよね。そこで我が家の保険の選び方を紹介したいと思います。


我が家の状況

・夫婦共働き、今後も共働きを続けるつもり

・教育費は子どもが生まれる前から貯蓄を始めており、見通しが立っている

・貯蓄は生活費の1年分ほど


結論

 大きな金額の保障は、現在必要なし。万が一があった場合、残された方と子どもが当面生活できるだけのお金があれば十分。よって、最低限の入院見舞金と死亡保障があり、月々の保険料は抑えてきちんと貯蓄をする。

という結論に至りました。


 そんな我が家は、夫婦で「県民共済」に加入しています。月々の保険料が安く、入院見舞金、死亡保障があります。全国の都道府県ごとに共済がありますので、お住まいの都道府県に応じて「〇〇県民共済」と検索してみて下さい。

 「県民共済」は一般的な保険とは異なり、共済のため利益を出す必要がありません。そのため、余剰となった保険料は返ってきます。実際我が家は月々2,000円の掛金=年間24,000円ですが、昨年は10,000円程でが余剰金として戻ってきたので、実質的に月々の掛金は1,200円程で済みましたよ

 


共働きランキング

 

にほんブログ村 子育てブログ 共働き育児へ
にほんブログ村