共働き夫婦のためのライフプランブログ

共働き夫婦のライフプランについてのブログ。育児や家計など、ライフプランに関することの情報を発信しています。管理人は2020年3月、パパになりました。2020年4月から夫婦二人で育休取得中。Twitterは @momondo22 です。

「夫婦同時育休」取る前に夫婦で準備しておきたい5つのこと

 こちらの記事の通り、僕たち夫婦は二人とも同時に育休を取得する「夫婦同時育休」です。家事や育児の担い手が二人いますので、いわゆるワンオペ育児をしているママに比べれば一人当たりの負担は少ないでしょう。しかしやはり、赤ちゃん中心の生活となることには変わりありません。

 もともと「夫婦同時育休」を取得予定であったため事前に様々な準備はしてきましたが、いざ育休が始まってみると「準備しておけばよかった…」と思うことも出てきています。そこで今回は、僕たちの経験から育休に入る前に夫婦で準備しておきたいこと、話し合っておきたいことをまとめました。


①生活費の見直し

 育休中や育児期間に向けて、生活費の見直しは夫婦で行っておきましょう。夫婦二人の生活の時には、何となくのやりくりでも赤字にはならないかもしれません。しかし赤ちゃんが生まれるとなれば、妊娠中や出産には多くのお金が必要となります。出産前後にはベビー用品を揃え、生まれた後にはオムツやミルク代が嵩み、部屋の環境を赤ちゃんに合わせるためにエアコンをつけっぱなしに…と確実に生活費の出費は増加します。また、「育児休業給付金」は支給されるものの、共働きをしていた時の収入には及びません。言ってしまえば、育休中は確実に「支出が増え、収入が減る」期間です。

 お金に困らないよう、育休に入る前から夫婦で生活費について話し合い、無駄を無くしておきましょう。おすすめは固定費を削減すること。詳細はこちらの記事を参照いただきたいのですが、オンラインの手続きのみで簡単に支出を削減できます。子育てに追われる前に、見直しを進めておくと、育休から子育て中ずっと節約効果が続きます。


②ベビー用品の準備

 赤ちゃんが生まれれば、当然必要になるのがベビー用品。しかしその数は膨大ですので、優先順位をつけて準備をしましょう。


・生まれる前に準備しておきたいもの

 ベビーベッド、ベビー布団、ベビーバス等の大きな物は設置のため部屋の整理をしておいたり、組み立ても自分で行う必要があります。出産で慌ただしくなる前に搬入、設置まで完了させておきましょう。またベビー服も、夫婦で一緒に選びたい時には妊娠の「安定期」のうちに買っておきましょう。

 オムツと粉ミルクも、できれば早めに買っておいた方が良いものです。非常に嵩張るため、他のものの買い出しができなくなってしまいます。


・赤ちゃんが家に戻る前には準備しておきたいもの

 哺乳瓶、お尻拭きといったベビー用品の中でも小さなものは、赤ちゃんが生まれてから家に戻るまでに準備ができていれば問題ありません。早く準備できるに越したことはありませんが、もしママに拘り等がなければ、パパが頑張って買い出しをしても充分間に合います。

 

・必要になってからで大丈夫なもの

 抱っこ紐やベビーカーは、我が家の場合は急いで準備する必要がありませんでした。出産後の退院時や1ヶ月健診時は、自家用車を持っていないためタクシーを利用。そのため、抱っこ紐はなくてもおくるみで充分でした。また「夫婦同時育休」を取得しているため、必ず一人は家にいて赤ちゃんの見守りが可能です。そのためベビーカーを使って外出する必要がなく、赤ちゃんが長距離の外出が可能になってからで問題なく過ごせています。

 

③赤ちゃんに関する知識を付けておく

 赤ちゃんはとてもデリケートで、当然ですが自分たち大人とは全く違う体、生活リズム、特徴を持っています。月齢ごとにどんな特徴があるのか、何に気をつけなければいけないか、あらかじめ把握しておくと気持ちの余裕を持って赤ちゃんに接することができます。特に生後1ヶ月までの新生児の時期は赤ちゃんの生活リズムも出来上がっておらず、僕たち親も「親」になったばかりです。時間にも気持ちにも中々余裕はできず、育児書に目を通す時間は簡単には確保できません。育休に入る前、できれば妊娠中の落ち着いた時期から少しでも赤ちゃんに関する知識をつけておくと安心です。

 なお僕たち夫婦の場合は「夫婦同時育休」であるため、生後1ヶ月以降から少しずつ時間の余裕も出てきており、育児書を読むこともできています。ですのでどうしても本を読む時間ができないという人は、生後1ヶ月までの赤ちゃんの知識に絞って集中的に勉強しても大丈夫かもしれません。


④病院や休日診療、お互いの実家の連絡先の共有

 赤ちゃんが突然病気になったりした時に行くことができる休日診療を行なっている病院や、普段通う小児科の電話番号は早めに夫婦で共有しておきましょう。家の目立つ場所にメモをは貼っておいても良いですし、スマートフォンの連絡先に「お気に入り」に登録しておくのもすぐに電話をしやすくおすすめです。

 忘れがちなのが、お互いの実家や家族の連絡先。通常であればお互いの実家には自分で連絡すれば充分ですが、妊娠、出産、子育て中は何が突発的に起こるか分かりません。お互いの実家や家族の連絡先は、妊娠してすぐにでも共有しておきましょう。もちろん、自分の連絡先を相手の家族に教えることもお忘れなく。急に知らない電話番号からかかってくると、出ない場合もありますので。


⑤内祝いを誰に何を送るか決めておく

 内祝いを送る時期や相場はこちらの記事を参照下さい。

 出産祝いをいただいた方にお返しとして送る内祝い。いざ選ぼうとすると、種類がたくさんあって迷ってしまいます。しかも出産後1ヶ月は内祝いを選ぶ時間もなかなか取れないので、出産前の落ち着いている時期に誰に何を送るか検討しておきましょう。親戚関係であれば誰から内祝いをいただくか見当がつけやすいので、早めに夫婦で決めておきましょう。この時、親戚の送り先住所も共有しておきましょう。


余裕を持って育休に入るために、事前の準備を!

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 いかがでしたでしょうか。気持ちにも時間にも余裕を持って育休に入るために、我が家では上記ような準備をしました。これから出産、育休に入る方は、ぜひ参考にしていただければと思います。

 

 

 

 


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