共働き夫婦のためのライフプランブログ

共働き夫婦のライフプランについてのブログ。育児や家計など、ライフプランに関することの情報を発信しています。管理人は2020年3月、パパになりました。2020年4月から夫婦二人で育休取得中。Twitterは @momondo22 です。

家計の管理は月一回!家計簿もアプリも使わない簡単家計管理

 家計を管理する上で付けておきたいのが「家計簿」ですよね。しかし、忙しい毎日の中で家計簿を付けるのは大変です。レシートは日々増え続け、週末や月末にまとめて整理しようと思ったら山のようになってしまい、結局続かず…という経験をしたことがある方は多いのではないでしょうか。

 しかも家計簿というと、細かく項目ごとに分けて書かなければいけないというイメージもあるかもしれません。また家計簿を付けていても、家計全体の貯蓄額は把握できていない場合もあります。「毎月のやりくりはできていたけど、思ったより貯蓄がなかった…」なんてことも。

 我が家では、家計簿の冊子もアプリも使わない、月一回だけ付ける「家計簿」で家計の管理をしています。家賃や光熱費、食費といった細かい項目にも分けていません。

 今回は、我が家の簡単な家計管理の方法をまとめました。


月一回の家計簿。そのやり方は?

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 月一回だけ、しかも項目ごとに分けない家計簿。その方法はとてもシンプルで、「月末時点のすべての銀行口座の残高を書く」だけです。

 我が家は銀行口座は3つ持っていて、


・食費のやりくりや家賃の引落をする生活費口座

・冠婚葬祭や旅行に備えて貯めておく口座

・何があっても手をつけない貯蓄口座


と分けています。そして3つの口座の毎月末の残高をエクセルに残すだけ、という方法をとっています。そうすることで、簡単に前月との比較ができ、「今月いくら使ったか」「いくら貯まったか」が分かります。

 以下の表のようなイメージです。

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「月一回の家計簿」そのメリットは?

・月一回でいいから続く。

 これが一番のメリットでしょう。いざ家計簿をつけようと本屋さんで家計簿を買ったり家計簿アプリを入れてみたりしても、毎日、毎週は付け続けられず挫折…というのがありがちなパターン。家計簿が続かないのは、「細かい項目ごとに分けて付け続けなければいけない」という心理的なハードルの高さではないでしょうか。

 しかし我が家の方法は「月末のすべての銀行口座の残高を書く」だけで、細かい項目にも分ける必要がありません。だから、続けられるのです。


・「いくら貯まったか」の把握が簡単

 いざ家計簿を付けてみても、毎月の出費は把握できますが、貯蓄額は別途把握しなければ管理できません。しかし「月一回の家計簿」なら、「前月からの増加分=貯蓄」(あるいは「前月から減少した分=赤字」)と一目で分かるので、家計全体の貯蓄、さらには資産の状況が簡単に把握できます。

 また収入は基本的に給与のみですので、「給与−前月からの増加分(貯蓄額)=支出」なので、今月いくら使ったかの把握も簡単です。


「月一回の家計簿」始める前に

 「月一回の家計簿」を始める前に、絶対にしておかなければならないことが一つ。それは、夫婦で家計の管理について話し合っておくことです。この家計管理では、お互いの口座残高をきちんと把握し合わないと正しい家計全体の姿が見えません。例えば共働き夫婦の場合、お互いの収入や貯蓄額はあまり干渉し合っていないこともあるかと思います。それをお互いに把握し合うことになる訳ですので、夫婦でお金のことを話す機会を持ってから始めましょう

 


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