共働き夫婦のためのライフプランブログ

共働き夫婦のライフプランについてのブログ。育児や家計など、ライフプランに関することの情報を発信しています。管理人は2020年3月、パパになりました。2020年4月から夫婦二人で育休取得中。Twitterは @momondo22 です。

出産費用の総額は?予想外の費用にも要注意!

  出産に備えて準備しておきたいのが、「出産費用」。プレパパなら、前もって準備をして、ママにお金の心配なく出産を迎えさせてあげたいですよね。

 そこで今回は、出産にかかる費用をまとめました。実際に出産を経験して、「これにもお金がかかるんだ…」と予想外の出費もありましたので、ぜひ参考にして下さいね。


「出産費用」はいくらかかるの?補助はある?

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 まず大前提として、出産にかかる費用は病院によって違います。必要最低限のケアをしてくれる病院であれば比較的安く済みますし、アメニティや食事、産後のサポートが充実してたりする病院であればその分高額になります(それを「売り」にしている病院もあるくらいです)。実際我が家が検討した病院では、最大で20万円近い差がありました。

 そして分娩費用については、加入している健康保険から「出産育児一時金」が一律42万円支給されます。かかった出産費用の総額から、この「出産育児一時金」を差し引いた金額が実際の自己負担額になります。

 そして気になる出産費用ですが、こちら厚生労働省発表の資料によると


全国平均: 486,376円

・全国中央値: 476,770円


となっています。ここから「出産育児一時金」の42万円が引かれますので、おおよそ5万円〜6万円の自己負担が平均的な出産費用です。

 ※なお最高値は東京都で2,562,478円とのことです。

 

予想外の支出に注意!覚えておきたいその他の費用

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 上記の費用に加え、出産後の入院中には様々なお金がかかります。プレパパの方は、予め把握しておくと安心ですよ。なお費用は病院によって異なりますので、分娩予定の病院に確認しておきましょう。


・赤ちゃんの診療代

 分娩等とは別に、万が一赤ちゃんに治療が必要になった場合、診療代がかかります。我が家の赤ちゃんは「黄疸の値が高い」という理由で治療が必要になり、病院にいたうちの1日分は「入院」という扱いになりました。生まれてすぐなので赤ちゃん自身の健康保険証はなく、一時的に立替払いが必要になりました

 

・差額ベッド代

 ベッド代は、基本的には複数人共用の大部屋の料金になっています。これを個室にしたり、よりアメニティの整ってる部屋にしたりすると、追加で料金が発生します。差額ベッド代は、日額1万円〜という病院が多いようです。なお「大部屋を希望したのに個室しか空いてない!」という場合には、大部屋の料金で個室を使うことになります。


・ママと赤ちゃんの服のレンタル代

 入院している間はママと赤ちゃんの服をレンタルすることができますが、レンタル料金が発生します。自宅から服を持っていけばもちろんレンタル料金はかかりませんが、入院セットは意外とかさばるので、荷物を減らしたい場合にはレンタルを活用しましょう。費用はママと赤ちゃん合わせて数千円で収まることが多いです。


・分娩費用の予約金

 厳密には上記の出産費用に含まれるため別途かかる費用ではありませんが、分娩する病院に支払う「予約金」があります。これは分娩費用の一部を予約の段階で支払っておくもので、10万円程度に設定している病院が多いようです。ある程度まとまったお金が分娩の予約時に必要になりますので、予め知っておくと慌てずに済みます。


 このように、出産には様々なお金がかかります。前もって金額を把握しておけば、お金の心配なく出産に望めますよ。

 


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